デジタルサイネージのトラブルや不具合には、修理や交換を要する場合と別の要因があります。不具合が発生した際に、早期解決ができるよう、よくあるお問い合わせと解決法をまとめました。
サイネージが放映しない
電源ランプがついていない 電源ケーブルの接続を一度ご確認ください。また、一例としてビルの瞬間停電が起こり給電されていないケースもございますので、ブレーカーをご確認ください。 表示器の電源ランプはついている ケーブルが抜けている、ケーブルのINPUT（差し込み口）が間違っている、放映プレイヤー側が動作していない場合がございます。 ケーブルの接続・接触をご確認いただくのと、表示器のリモコンで入力確認をお願いいたします。また、放映プレイヤーの再起動も 手段としてご検討ください。
年明け営業初日、または4月1日（年度始まり）に映像が表示されなくなった
放映スケジュールが「年末まで/年度末まで」に設定されている年始に表示されなくなるケースがございます。 スケジュールの見直しや再設定、延長をお願いいたします。
USB再生のサイネージが放映できない、USBによる更新ができない
動画や静止画の仕様がディスプレイの仕様に一致していない可能性がありますので、動画や静止画の拡張子やサイズをご確認ください。 もしくはUSBメモリとの不適合やメモリ自体の劣化、社内のセキュリティ制御も考えられますので、 別のUSBメモリで試してみることもご検討ください。
サイネージ全体が砂をまいたような映像表示となる
映像ケーブルの接触不良、ディスプレイ故障の可能性がありますので、映像ケーブルを抜き差ししていただき、 復旧すれば接触不良ですが、改善しない場合はディスプレイ故障になりますのでお問い合わせください。
サイネージから音が出ない
サイネージがミュート、音量ゼロになっていたり、音声のない動画を放映している場合もございます。 音量が十分にもかかわらず音声が聞こえない場合は音声ケーブル（ピンジャック等）の接続をご確認ください。 外部スピーカーを使用している場合は、アンプやスピーカーの電源・音量をご確認ください。
マルチディスプレイの映像が同期していない
一部のディスプレイだけ映像がずれている 放映プレイヤー同士が同一ネットワーク内に設置されていない可能性がありますので、LAN接続をご確認ください。一部のディスプレイだけが放映されていない該当するディスプレイの電源が入っていなかったり、映像信号のデイジーチェーン（数珠つなぎの接続方法）をするためのケーブルの接触が良くないことが原因として挙げられますので、電源・ケーブルの接続確認を行ってみてください。
輝度自動調整の液晶ディスプレイが明るすぎる
輝度センサーが汚れているとセンサーの感度が低くなりますので、周囲の明るさを感知できるように汚れや遮蔽物を除去を行ってください。
動きがカクカクしたり、映像が鮮明でなかったりする
放映プレイヤーに対し、動画再生の負荷がかかっていて、該当の放映プレイヤーが苦手とする処理があると考えられます。映像品質を落としてみたりなど、容量の変換をお試しください。品質の落とし方によっては見た目に影響があるので、バランスを見て調整をお願いいたします。
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